兼子真一「瞬きのあいだにみえるもの」

10/19(火) - 10/24(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
展示風景
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【セメントに顔料を混ぜ込むという独自の素材による彫刻作品を制作しています。】

今回の個展では人物や風景をモチーフとしながら、そこに含まれる自身の無意識の象徴として手や足、そして時には人そのものを組み込んだ暗喩と暗示に満ちた作品を展示します。

暗喩や暗示的な視点から事物をとらえたとき、その映像は今を示唆する現象としてあらわれ「現実はより現実的になる」感覚を起こさせます。それは、世界を暗喩や暗示として感じとることで現実を獲得してきたヒトの本能ではないでしょうか。

今回の個展では、立体作品を6〜7点発表します。
兼子 真一 / Shinichi KANEKO

略歴:
1974 愛知県生まれ
1999 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
2001 東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了
2001-現在 東京芸術大学美術学部デザイン科非常勤講師

展覧会:
2000-2005 東京芸術大学池田研究室 かたち展
2000 日本都市センター会館 緑道ギャラリー 小さな彫刻展
2001 D's Gallery Light Exhibition
2001 スペースK ホール&ギャラリー めだかの学校展
2004 個展「兼子真一展 」/ICHYES GALLERY(青山)
2005 個展「兼子真一展 」/画廊宮坂(銀座)
2005 2人展「兼子真一/本郷信二our room展」ICHYES GALLERY(青山)
2006 個展「兼子真一展」/画廊宮坂(銀座)
2007 Milano Salone Satellite  Leif.designpark with Shinichi Kaneko
2008 個展「animals and the metapher」/画廊宮坂(銀座)
2008 グループ展「DAIYA RING」/画廊宮坂(銀座)
2009 個展「私の中の住人」/画廊宮坂(銀座)
関連リンク
兼子真一/ShinichiKaneko